男受けに徹すれば、メイク用品をミニマムにできる

毛穴レスの陶器肌。
シミひとつない赤ちゃん肌。
憧れますね。

でも、それをメイクで人工的に作った、完璧肌は女性に称賛されても、男性には受けません。
男性に受けるには、ツヤがあれば良いのです。

下地替わりのワセリンと、ハイライトがあれば、自然なツヤ肌は作れます。
下地もコンシーラーもファンデーションも断捨離できます。

ただ、顔色が悪く、不健康に見えるようであれば、モテません。
その場合は、ピンク色のコントロールカラーを使っても良いでしょう。
それも断捨離したいのであれば、ピンク色の色素が入ったフェイスパウダーを使いましょう。
血色の良い、明るい肌が手軽に手に入ります。

私の場合、ベースメークは、
白色ワセリン『プロペト』
フェイスパウダー『UVシフォンパウダーN PK1』(ナチュラグラッセ
ハイライト『ハイライター ウィスパー』(alima PURE)
以上、3点のみです。
こちらのフェイスパウダーであれば、日焼け止め効果もあるので、日焼け止めクリームも断捨離できます。
しかも、上記は、石鹸で落ちます。
私は、ぬるま湯だけで落としてます。
クレンジング剤も、洗顔料も断捨離できます。

そして、ポイントメイクですが、男性のナチュラルメイク好きは有名ですね。
さすがに「男性はすっぴんが好き」という情報に躍らされてはいけません。
色気がないのは、モテません。
要するに、男性は人工的で不自然なのが苦手なわけです。

付けまつげやエクステからは勇気ある撤退を。
一重まぶたや奥二重の人は、ビューラーでまつげを上げると不自然な感じになるので、マスカラを塗るだけにとどめましょう。
憂いを帯びた瞳を演出できて、かえってモテます。

プロ並みの腕前でないのであれば、アイシャドウをグラデーションするのもやめておきましょう。
不自然さと、雑さをアピールする結果になっては、元も子もありません。
まぶたは、単色シャドウで、明るさとツヤを出すだけで十分です。

また、アイラインも、不器用な人は、あえて引かない選択を。
優しい印象になります。
「必死で目を大きく見せようとしている人」という印象を与えることを防ぐことができます。

まゆげだけは、頑張りましょう。
顔の印象の8割は、まゆげで決まりますからね。

そして、チークと、口紅やグロスで華やかさを足しましょう。
目元に抜けあるので、うっかり付け過ぎても、それほど痛手にはなりません。
器用さも必要ないので、積極的に取り入れましょう。

結論、男性受けのポイントメイクは、アイブロウライナー、アイブロウパウダー、マスカラ、チーク、口紅かグロスの5点があれば、良いでしょう。

男性受けに徹すれば、楽で、スペースにもお財布にも肌にも負担がかかりません。
良いことずくめですね。
しかも、目元に抜けのあるメイクは、クレンジングの時に目元をこすらないので、シワができません。
将来的に、女性にも絶賛される可能性がありますよ。
男性受けメイク、おすすめです。